※この記事は、介護福祉士 実務者研修(介護過程Ⅲ)をすべて修了したあとに、2日目を振り返ってまとめた体験談です。
介護過程Ⅲの2日目は、
1日目に整理した情報をもとに、介護課程を展開し、具体的な援助方法を考えていく内容でした。
正直に言うと、
「いよいよ実務者研修っぽくなってきたな」と感じた一日でもあります。
実務者研修全体の流れや、受講して感じたことについては、
👉 【体験談】介護福祉士 実務者研修を受講して感じたリアルな学び
で詳しくまとめています。
介護過程Ⅲ・2日目の講義目標
2日目の講義目標は、以下の2点です。
- 介護課程を展開し、文章化できること
- 作成した介護課程に基づいて、援助方法を考えることができること
1日目の目標だった、
ICFの視点をもとに基本情報を整理し、
田中さん・佐藤さんの生活の全体像を把握する
これを土台にして、
「じゃあ、実際にどう支援していくか?」を考えていくのが2日目でした。
グループワーク中心で進む2日目

書き込みながら、援助方法を検討していきました。
2日目は、ほぼグループワーク中心。
1日目で整理した情報をもとに、
- 移動の援助
- 着脱の援助
- コミュニケーションの援助
といった、生活の具体的な場面ごとに
介護課程を展開し、援助方法を検討していきました。
展開用紙に、
- 課題は何か
- その背景はどこにあるのか
- どんな援助が考えられるか
を書き出しながら、意見を出し合います。
現場で働く人たちの「介護者の声」が刺さる
この日のグループワークで一番印象に残ったのは、
実際に介護現場で働いている人たちの意見でした。
中でも心に残ったのが、こんなエピソード。
排泄の臭いを気にして
「周りに迷惑をかけてしまう」と気を遣っているおばあちゃんに対して、
「私はこれでお給料もらってご飯食べられてるんだよ〜」
と声をかけると、
その方がふっと笑ってくれた、という話。
マニュアルに書いてある言葉ではないけれど、
現場で人と向き合ってきたからこそ出てくる言葉だなと感じました。
やっぱり、
実際に現場で働いている人たちの「介護者の声」って、ものすごく響きます。
正解はない。でも、ポイントはある
講義の中で先生が話していた言葉も印象的でした。
介護には、
- 「こうすれば必ず正解」というものはない
- だからこそ、自由な発想で考えていい
一方で、
- 押さえるべき重要なポイントはある
- そこはしっかり意識しよう
とも伝えてくれます。
大事な部分はきちんと教えてくれて、
考え方や発想の部分は尊重してくれる。
そのバランスがとても心地よく感じました。
気づけば、あっという間に一日が終了
グループで話し合い、
展開用紙を埋めて、
意見を共有して……。
集中して取り組んでいたからか、
時間が経つのが本当にあっという間でした。
2日目は、
- 介護課程の考え方
- 援助方法の組み立て方
- 人との関わり方の奥深さ
を強く実感できた一日だったと思います。
次回は、いよいよ実技へ
次回の3日目からは、
これまで学んできた内容をもとに、実技の要素も入ってきます。
ICFの視点や介護課程の考え方を、
実際の介助の場面でどう活かしていくのか。
座学やグループワークとはまた違った緊張感がありそうで、
少し不安もありつつ、正直楽しみでもあります。
次に読むなら(介護過程Ⅲシリーズ)
- ▶【体験談】介護福祉士 実務者研修を受講して感じたリアルな学び
- ▶【体験談】実務者研修 介護過程Ⅲ・1日目|ICFで情報整理に苦戦した話
- ▶【体験談】実務者研修 介護過程Ⅲ・3日目|ボディメカニクスと歩行・更衣介助
- ▶4日目:(※公開したらここにリンク追加)
- ▶5日目:(※公開したらここにリンク追加)


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